【D18】人生最後の胚盤胞移植。ここで奇跡が起きることを信じて!
ついに。
ついにこの日を迎えることになりました。
4年前に杉山産婦人科で凍結した胚盤胞。
私たち夫婦は、「いつかこの胚盤胞をお迎えに行って、不妊治療は終わりにしよう」と決めていました。
その「いつか」が、今日となりました。
12:00の受付枠で予約をしていたので、10分ほど前に杉山産婦人科へ到着して、受付を済ませました。
しばらくすると、3階の中待合で待つように指示があったので向かいました。
3階の診察室で、今日移植するタマゴの説明を聞きました。
片岡先生という、初めましての女医先生でした。
「現在、4拡張中ですね。融解もうまくいって、順調だと思います」と言われ、
お迎えするタマゴの画像も見せてもらいました。
そのあとすぐに、リカバリールームに案内され、術衣に着替えて待機。
どれぐらい待つんだろうと思っていたら、5分もしないうちに看護師さんが迎えに来ました。
早っっ!!
とてもとても美しく明るい手術室へ案内され、内診台へ上がり、移植準備。
先生と看護師さんと培養士さんらしき人がいて、合計3人かな。
内膜は11㎜あることが確認できて、気が付けば
あっっ!!!!という間に、移植が終わってしまいました。
その場でプロゲデポー筋注を腕にブスリと注射され、そのままリカバリールームへ戻りました。
安静時間もないので、着替えて1階へ降り、すぐにお会計を済ませて終了。
所要時間、30分弱。
何ともあっけない移植となりました。
近くのドトールで待機してくれていた旦那も「え??もう移植が終わったの??」と驚いていました。
NAC日本橋での移植日は、8:00ぐらいに受付を済ませ、採血をして移植当日のホルモン値を確認し、
問題がなければ胚盤胞の融解が始まります。
移植するときも、順番が来るまで1時間ぐらい待つし、手術室でも大人数でしっかりと見守ってくれてるし、
終わってからも培養士さんから丁寧な説明をしてもらえます。
今日の移植は、気が付けば終わっていました。
採血?ぐらい、ササっとあっけない感じでした。
本当にこれで大丈夫なのでしょうか?
私は不安で仕方がありません。
これが人生で最後の移植になるのかと思うと、未練しか残りません。
まさか、こんな気持ちになるなんて。
私の貴重で大事な大事な胚盤胞のお迎えは、もっともっと感慨深いものであってほしかったです。
とは言っても、私にはどうすることもできません。
無事に移植が終了したことは間違いありません。
あとは奇跡を信じて待つのみです。
本日のお会計
胚盤胞移植費用
¥132,000-
杉山産婦人科 合計
¥2,078,300-
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