≪BT8≫最後の判定日。私の人生の不妊治療が終了した日。

2021-08-25杉山産婦人科

アイキャッチ画像

胚盤胞移植をして、8日が経ちました。

症状としては、まったく何もありません。
足の付け根がチクチクする気もするし、下腹部も痛い気がするけど、
これ、間違いなく気のせい

BT6の朝イチにフライングをしてみました。

見事なまでに真っ白でした。
これぞまさしく、驚きの白さ!

何をどう見ても、目をいくら細めても、角度を変えても、数時間後に目を凝らしてみても、幻の線さえも見える気配がありません。
BT6の朝でこれだけの真っ白判定だと、もうドキドキするこもありません。

デュファストンも飲み終わり、徐々に基礎体温も低くなってきたので、
私の身体は、生理に向けて着々と進んでいるようです。

これが本当に最後の診察です。

判定日の診察は、10:00〜10:30の予約枠を取りました。
そして、今日も中川先生を指名しました。

妊娠判定は、採血による血液検査で行います。
NAC日本橋の時は、「β-HCGよ!たっぷり出ておくれーー!」と祈りながら採血してもらっていましたが、今回はそんな気持ちなんて皆無です。
「はいはい、どうぞ採ってください」状態。

1時間半ほど待ってから、診察室の中待合の呼び出しがありましたが、そこからまた30分ほど待ちました。

診察室に呼び出しがあり、入室。
先生に「自分で検査しましたか?」と聞かれましたが、「やってないですけど、たぶんこのまま生理が来ると思います」と答えました。
フライング検査したのに、なぜか「やってない」と嘘を付く私。

先生「結果はねー。あー、生理が来ちゃいますねー」と、血液検査の結果の用紙を見せてくれました。
そこには、「0.3」と記載がありました。

先生に「残念でしたー。」と、なかなかの軽いノリで言われたのが、私の中でめちゃくちゃ腹が立ち

「他のクリニックでは、ちゃんと着床してくれるんですけどねー。
ここでは何回移植しても1回も着床してくれないんですよー。」
と嫌味を言う私。

すると先生は、「まぁそれは確率論ですからねー、うちがどうとかではないんでねー」と。

何だかもうイライラモヤモヤでいっぱいになりました。

先生に「次、どうする?」と聞かれたので、「もう、やりません」と言うと、
「はい、じゃあお疲れ様ー」と言われました。

4年5ヶ月もの長い年月をかけて頑張ってきた不妊治療の最後が、
まさかこんな気分の悪いものになるなんて思ってもみませんでした。

今日で、私の人生における、長い長い不妊治療が終了しました。

本日のお会計

お会計無し
¥0-

杉山産婦人科 合計
¥2,078,300-

2021-08-25杉山産婦人科