四回目の移植は、初めての「アシストハッチング済み胚盤胞」

2017-09-25杉山産婦人科

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同僚からの突然の妊娠報告を受け、精神的ダメージが半端ない状態のまま、
タマゴちゃんのお迎えのため、午後から杉山産婦人科に向かいました。

荒れた精神状態を落ち着かせ、我がタマゴちゃんのお迎えに

診察室で、培養した受精卵の写真をいただきました。
そこには、3個の受精卵の姿が!
あいかわらず、愛おしさ100%です!
まぶしいぐらいに、キラキラと輝いて見えました!

でも、3個のうち1個はどうやら成長が止まってしまっているらしく、
こちらは培養キャンセルの扱いとなってしまいました。。。

残りは2個
そのうち1個は、まだ胚盤胞の姿にまで成長していないようなので、
もう1日培養を続けてみて、無事に胚盤胞まで育ったら、そのタイミングで凍結。
途中で成長が止まってしまったら、培養キャンセルということでした。

頑張れ!!タマゴちゃん!!

アシストハッチングを済ませた、初の「胚盤胞移植」

今日の移植は、1個の胚盤胞です。
初めての胚盤胞移植。
アシストハッチングもお願いしました!

アシストハッチングとは

移植する胚や胚盤胞の透明帯に穴を開ける技術です。
透明帯を破って中の細胞が出てくることを孵化(ハッチング)といい、出てきた細胞が子宮内膜にくっつくと妊娠が成立します。
通常は受精後5~6日目頃に自然にハッチングしますが、透明帯が硬化している場合など、胚盤胞自身の力ではハッチングしないことがあります。
そういった場合に有効なのがアシスティッド ハッチング(AHA)です。
酸性タイロードという薬品で透明帯を溶かす方法、針を刺してガラス器具との摩擦で穴を開ける方法など、いくつかの方法がありますが、最近はレーザーを用いる方法が主流となっています。

引用元:アシスティッド ハッチング(AHA)|体外受精|医療法人オーク会

受精卵の透明帯は、年齢が高くなればなるほど厚く硬くなるので、
透明帯にちょっとだけ傷をつけて、受精卵が脱出しやすいようにアシストするのが、アシストハッチングです。

これでまた少し、着床率が高くなります

もう、期待しまくりですよ!
これで、めでたくご懐妊ですよ!

会社には申し訳ないけど、同僚と二人同時に産休をいただきますよ!
残りの1個の胚盤胞も、無事に凍結されて、貯卵成功ですよ!

神様、お願いします!

本日のお会計

移植費用
¥118,800-

杉山産婦人科 合計
¥1,456,890-

2017-09-25杉山産婦人科