受精確認の電話。採卵で採れたタマゴの行く末は?

2017-09-21杉山産婦人科

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昨日、無事に採卵が終わり、正常卵が3個採れました。

今日はドキドキの受精確認の電話をかける日です。

何度経験してもドキドキが止まらない、受精確認の電話

11~12時に、指定された番号に電話をかけました。

数回のコール音の後、培養士さんと思われる方が対応。
名前と診察券番号を伝え、しばらく保留音。
この時間がもう心臓バクバクMAXです。

「3個の正常卵が採れましたね、3個とも受精反応が見られています。」と教えてくれました!

ありがとうございます!

優秀ですね!
タマゴちゃんとオタマさん、頑張ってくれてありがとう!

これまで3回の採卵をしましたが、私のタマゴちゃんと旦那のオタマさんは、
問題なく受精する能力を持っていると確認できました。
それだけでも感謝感激です!

途中で成長が止まるかもしれないけど、胚盤胞まで培養

さて、問題はこれから。
今までは、初期胚を移植していたのですが、
今回はこのまま培養を続けて、胚盤胞まで育つことを確認してからの移植となります。

3個とも途中で成長が止まってしまったら、もちろん移植はできません。
せっかくの受精卵も、その時点で廃棄となってしまいます。
そして、また採卵周期がスタートします。

リスクはありますが、今まで初期胚移植で結果が出なかったのだから、
次は胚盤胞まで育つか確認してみたい。

その思いは強いです。

今まで移植した初期胚たちは、もしかしたら胚盤胞まで育たない受精卵だったのかもしれない。
受精がゴールではない。
着床して妊娠して、出産することを望んでいるのだから、次のステップに進まないと。

胚盤胞までしっかりと育ってくれたタマゴは、きっと生命力も強いはず!
着床率も高いはず!

今できることは、受精卵の生命力を信じて祈るのみです。

頑張って!

2017-09-21杉山産婦人科