不妊治療にかかった費用のまとめ。我が子を授かるために必死で頑張った証。

2021-08-272022-03-10わたしのこと,不妊治療で思うこと

2017年3月8日、杉山産婦人科の初診から始まった、私の不妊治療。
気が付けば、約4年6ヶ月も経過していました。
不妊治療を始めた時は、まさかこんなにも長期になるとは考えもしませんでした。

その間、本当にいろいろなことがありました。
いろんなことを考え、いろんなことを感じ、いろんな思いもしました。

身体的にも、精神的にも、そして何よりも金銭的に負担がかかった年月を過ごしました。

不妊治療を終了するにあたり、これまでの治療にかかった費用を計算してみようと思います。

不妊治療にかかった費用のまとめ

不妊治療の専門クリニック以外でもお世話になりました。

費用を計算して、改めて思うこと。

計算すると心が荒れてしまいそうだったので今まで目を伏せていましたが、
私は、我が子を授かるために必死で頑張り、想像以上の金額を使っていました。

それでも、めでたく授かることが出来ていたら、きっと大きな喜びで、多額の出費のことは気にもならなかったんだと思います。
800万円をかけても、結果、授かることが出来ませんでした。

不妊治療を始めた当初は、なんだかんだ言ってても必ずいつかは授かれるものだと思っていました。
自然妊娠が可能な人は、もちろん不妊治療費は一切かかりません。
私は、毎回数十万円という高額の治療費を払っているのだから、これで授かれないと割に合わなくておかしいと本気で思っていましたが、
これが現実なんだと身をもって知りました。

どれだけ望んでも、どれだけ高額治療費を払っても、不妊治療は必ず成功するとは限りません。

800万円という金額をどう捉えるかは自分でも迷いますが、
不妊治療をしていなかったとして、この「800万円」を貯金できていたかと言われたら自信がありません。

不妊治療という、とても貴重な人生経験が出来たことが幸せだと思おう。

決して無駄な出費なんかではない。

お金はまた頑張って仕事して稼げばいい。