妊活にストレスは大敵だとわかっていても、正しい付き合い方ができません

2018-02-16不妊治療で思うこと

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なんだろう、このイライラする気持ち。

同僚の女性の話。

やっぱりダメだ。
仕事中に隣で居眠りとかされると、マジで耐えられない。
そのくせ、周りの人には何かしらの難癖を付けて、自分のほうが優位な存在アピール。

昨日、彼女は言っていた。
「私は、会社に出勤することが『仕事』だから」と。
そんなわけない。
もう、言っている意味がわからない。

彼女は、家事も完璧だと自分で豪語している。
料理も毎日数品はちゃんと準備するし、掃除もこまめにやっている。
食材や石鹼なんかにもこだわるし、家具には人一倍こだわりがある。
衛生面には誰よりも敏感で、触るものすべてを除菌消毒しないと気が済まない、らしい。

しかし、長年彼女と一緒に働いているけど、そんなこともない。
外出先から戻ってきても、手洗いはしない
ハンカチを持っていないから、彼女のトイレ後は、ドアノブが濡れている
トイレットペーパーが無くなっても、補充しない

くしゃみするときは、口に手を当てたりしないし、アクビもノドチンコが丸見え状態
それでも彼女は、自分のことを、
「誰よりも優秀で、誰よりもいい妻で、誰よりも完璧な人間」だと思っている。

旦那さんは、彼女のどこが良かったんだろうと不思議で仕方ない。
旦那さんは、「高学歴・高身長・高収入」らしいが、女の趣味は間違いなく悪い。

そんな彼女は、妊娠が発覚してから「絶対に女の子がいい!」と騒いでいた。
男の子なんて、いくらわが子でも愛せるかどうかわからない、と。

がっつり不妊治療中の私からすれば、性別なんてそんなものはどちらでもいい。
私と旦那の間に生まれてきてくれた子供なら、無条件で愛せる自信がある。

そもそも、不妊治療をしていると知っているのに、よく私の前でそんなことが言えるもんだ。
やっぱり、苦労もせずにパッと妊娠した人とは、根本的に考え方が違うんだと思う。

月日が経ち、どうやら性別が判明したようで、『男の子』らしく、不満タラタラの様子。
子供は親を選べない。

あらためて、何で彼女には授かれて、私には授かれないんだろうと思うと、とても悔しくなった。

芸能人の妊娠ニュースを見ながら、
「私、あの人の子供には絶対に生まれたくないわー。あんな母親、マジで無理」
とか言っているけど、おそらく大多数はあんたのほうが無理。

それでも、そんな彼女でも、母親になれるんだ。
きっと、生まれてきてからはもっと加速するんだろうな、私のストレス値。

私は、あんなふうには絶対にならないと心に誓いました。

2018-02-16不妊治療で思うこと