≪BT27≫胎嚢は順調に成長している?ついに運命の心拍確認の日。
BT17で無事に胎嚢確認ができて、そこから心拍確認まで長い長い10日間を過ごしました。
最初は不安でいっぱいだったので、ネット検索ばかりしていましたが、
それも最初のうちだけで、最近はほぼ意識せずに過ごすことができました。
旦那は、万が一のことを考えて、
「また一緒にお寿司食べに行こうよー」とか「自転車でサイクリングができるかもねー」とわざと明るく接してくていて、とても気を使わせてしまいました。
いよいよBT27、心拍確認の日が来ました
今日から、採血の前に尿検査が始まります。
ケトン体の数値を調べるためだそうです。
ケトン体とは、アセトン・アセト酢酸・β-ヒドロキシ酪酸を総称したもので、脳へのエネルギー供給のために肝臓が脂肪を分解する過程で作られる物質です。
妊婦健診時の尿検査で調べることができます。日常生活では、糖をエネルギーとして消費することで脳を働かしたり心臓を動かしたりしています。
しかし、つわりがひどくなることで十分に飲食ができない状態が続くと、脱水症状や飢餓状態が起こり、体内の糖を使い果たしてしまいます。
脂肪を分解することで糖を作り出そうとするため、ケトン体が出やすくなります。
尿を検査窓口に提出し、そのあと採血。
そして、しばらくして内診室に呼び出しがありました。
ついに来ました。
心拍確認という高い高い壁に立ち向かう時が!
今日は、黒田先生でした。
黒田先生は、内診がとても優しく、私は安心して受けられるので大好きです。
モニターを見ながら、胎嚢を探しました。
ありました!前回の内診よりも大きく育っていました!
次は、問題の心拍です。
胎嚢の中に、胎芽と呼ばれる赤ちゃんの姿を発見しました。
動いているか、動いているか。
何か、動いているようにも見えるし、静止しているようにも見えました。
緊張の時間が流れます。
黒田先生も、慎重に診察してくれていました。
するとモニター画面下に、「120bpm」と表示されました!
どうやら、心拍が確認できたようです!
内診台を降り、着替えをしているとき、手足が震えているのがわかりました。
診察室で、黒田先生から説明を受けました
「赤ちゃんも無事に心拍確認が出来ました。胎嚢の大きさも問題ありませんね。
両側の卵巣が腫れていますが、妊娠初期にはよくあることで、そのうち、おさまってくると思います。
あと、胎嚢の側に血が溜まっているのが見えていて、今後これが出血するかもしれません。
これに関しては、何もできないので、ただ安静にしてもらうしかないです」
と言われました。
幸いにも、移植してから出血は無く、ごくごく少量の茶オリが出たかなってぐらいです。
心拍確認は出来たけど、高齢なんだし、まだまだ油断するなよってことなのでしょう。
尿検査も血液検査も、問題なくクリアでした。
無事に心拍確認が出来ました。
次回の診察は10日後の成長確認です。
どう過ごしていいのかわかりませんが、無理をせずに安静に過ごしていこうと思います。
本日のお会計
再診料・検査代
¥8,470-
NAC日本橋 合計
¥696,637-
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