不妊治療中に使える助成金「東京都特定不妊治療費助成金」を申請しました
東京都には、不妊治療費の助成金制度「東京都特定不妊治療費助成金」があります。
不妊治療といった高度生殖医療には、何十万円という高額なお金が一気に吹き飛んでいってしまいます。
その一部を自治体で負担しますよ、といった、とてもありたがい制度です。
不妊治療助成金を申請するには、いくつかの条件があります
この制度を利用するためには、いくつか条件があります。
所帯年収だったり、治療を開始した年齢だったり、制度を利用する回数といった
さまざまな制限が設けられています。
今の世の中の少子化に少しでも歯止めをかける必要があるのだから、
「該当者に一部の負担」ではなく、「全員に全額負担」にすればいいのに!と思いますが、
世の中、そんなに甘いものではないようです。
私の場合はというと、治療を始めた年齢はクリア。
所帯年収も、幸か不幸か、低所得夫婦のため、これも難なくクリア。
あとは制度を利用する回数の問題。
この制度を利用する回数上限は、6回。
すべて使い切ると、助成金の申請はできません。
6回・・・。
それまでに、何とか良い結果が出てほしいものです。
助成金申請する上で必要な書類を準備しました。
申請書類の中には、不妊治療を行った病院側で記入してもらう書類もあり、
受付でその旨を伝えたら、発行に2~3週間かかると言われました。
発行を待っている間に、夫婦それぞれの住民票や戸籍謄本、収入を証明する書類など、
区役所の窓口で取り寄せなければいけないものが多かったのですが、
つまづくことなく書類はすべて揃いました。
申請書類がすべて準備できたら、簡易書留郵便で郵送して完了。
あとは、指定口座へ振り込まれるのを待つだけです。
1回目の助成金額は、300,000円!
ありがたい!
実際の治療には、その倍以上の出費がありましたが、
それでも、助成してもらえるのは本当に助かります。
東京都には「都」の他に「区」でも独自の助成金制度があるところも。
都内には、区単位でも不妊治療の助成金制度があるところもあり、
「都」と「区」の制度が両方使えるようですが、
私の居住区では、数年前にその助成金制度が廃止されてしまったため、
「都」の制度しか利用できないのが残念です。
なんでやめちゃうかなー!
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