【BT7】運命の判定日。β-HCGの数値で妊娠判定をします

2018-06-05加藤レディスクリニック

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胚盤胞を移植してから一週間が過ぎ、ついに、判定日を迎えました。

今日は夕方からの勤務シフトだったので、午前中は家でせっせと掃除したり、片付けをしたりして、
なるべく「判定」を意識しないように過ごしました。

そもそも、移植してから何の症状もありません

あるとすれば、生理痛のような痛みがBT3~BT4ぐらいまで続いていたぐらい。
BT2から測り始めた基礎体温も、順調に高温が続いています。

フライング検査については、どうしようか迷いました。
何かしらの症状が出ていたら、自分の中でモヤモヤしたり、ソワソワしたりしたんだろうけど、
ここまで症状が何も無いと、フライング検査をしたところでどうせ何も出て来やしないと、
逆に吹っ切ることが出来ました。

神と血液のみぞ知る、運命の判定結果は。

午後からの予約を取っていたので、時間に間に合うようにKLCへ向かいました。
採血もあっさりと終了し、あとは結果を聞くのみ。

1時間ほど待ってから、診察室に呼び出しがありました。
診察室に入り、私が席に座るよりも先に、先生が結果を告げてきました。

「残念な結果となりました」

数値を見ると、β-HCGが「0.0」
かすりもしていませんでした。

先生に、
「KLCで3回採卵しましたが、ギリギリで胚盤胞が1個凍結出来た状態です。
クロミッドではなく、他の排卵誘発法は出来ませんか?」と聞いたところ、
「KLCでは、完全自然周期か、もしくはクロミッドを使った低刺激周期のみです。
高刺激をご希望であれば、他のクリニックに行ってください」と言われました。

それはそうだ、わかってますよ。
それでも、もうちょっと何かないですか? 言い方とか。
私は今、最大に落ち込んでいるわけですよ。
高額のお金を支払っても、何も残らないわけで。
さらに、凍結した胚盤胞はもうKLCには無いから、またイチから採卵しないといけないわけで。

診察室で泣きそうになりました。
涙がボロボロと零れ落ちそうになりました。

でも一粒流したら、とめどなく次から次と涙が流れてきて、止められそうになかったから、
必死で我慢しました。

「では、次は採卵周期です。生理3日目に来てください」
「はい」

診察室を出ました。
お会計も済ませて、帰路に着きました。

こみあげてくる涙を必死でこらえようとしても、それでも止まらない涙

KLCを出てから、旦那に連絡しようと思ったけど、
旦那の声を聴いたら、西新宿の中心で号泣するおそれがあったので、ガマンガマン。

家に着いたとたんに涙がダァァーーッって溢れ出てきました。

止まらない、止まらない、止まらない。
久々に大声をあげて、気が済むまで泣き続けました。

旦那にLINEしたら「大丈夫だよ、また次頑張ろう」って返事が来て、また号泣。

着床もせず、数値が「0.0」ってもう絶望的。

採卵してもタマゴが成長せず、受精しても胚盤胞まで育たず。
やっとの思いで胚盤胞まで育ち、アシステッドハッチングまでしたのに、かすりもせず。

自分の身体のポンコツレベルが情けないです。

それでも、夕方からの勤務があったので出勤しないといけないという、つらすぎる現実。
23時までビッシリと働いてきました。

仕事が終わって帰宅し、旦那の顔を見たらまた号泣。

今日はダメだ。
涙が止まりません。

本日のお会計

再診料・検査代
¥7,000-

加藤レディスクリニック 合計
¥973,218-

2018-06-05加藤レディスクリニック