5回目の移植が陰性結果に終わり、今後のことを夫婦で話し合ってみた
不妊治療を初めて1年3ヶ月。
その間に、採卵を6回、移植を5回しましたが、
まったくかすりもせず。
治療でかかった費用は250万円ほどにもなりました。
夫婦で話し合いました。ラーメン屋で。
KLCでの陰性判定を受けて、またイチから採卵をすることに気が乗らない私。
それでも、やれるところまで頑張ってみようよと言ってくれる旦那。
KLCでは、完全自然周期か、クロミッドを使った低刺激周期しか行っておらず、
あくまでも「必要以上に外部から手を加えない」という方針。
自然妊娠の場合は、当たり前だけど、まったく手を加えることがないんだから、
できるだけ自然妊娠に近づけた治療方針というのがモットーなのです。
そういう治療を求める人もいれば、そうではない人もいる。
不妊治療に「正解」はありません。
人それぞれの考え方があって、人それぞれに合った治療法があって、
それを自分たちで選択して治療を進めていくのです。
KLCで3回採卵して、凍結できた胚盤胞が1個。
これが今の私の現実なんだと思う一方で、
排卵誘発法を変えたら、もっと効率よく移植していけるんじゃないなとも思う。
でも、そもそも「妊娠」って「効率よく」進めるものなの?
自然に、そして奇跡的にやってくるものなんじゃないの?とも思う。
旦那とラーメンをすすりながら、話し合い、出した結果。
杉山産婦人科に戻って、「準自然周期」を再開してみる!
誘発剤(自己注射あり)は使うけど、そんなにガシガシと卵胞を育てていく方法ではないので、
おそらく身体の負担は少ないかな。
杉山産婦人科では4回移植して全然ダメだったけど、それでもKLCよりは可能性はあるかな、と。
もちろん、培養技術や移植の時期の見極めなどは、
KLCのほうが格段に上なんだろうなと思います。
これからもKLCで採卵や移植を繰り返して、私の正確な周期を把握してもらえれば、
絶対に妊娠できる可能性はあると思うのですが。
採卵の回数、採卵費用、治療期間を考えると、
排卵誘発剤の注射を使う方法のクリニックを選ぶ人の気持ちもわかってきました。
もう一度、杉山産婦人科に戻って、チャレンジしていこうと決めました。
これが妊娠出産への近道なのか、逆に遠回りなのかはわかりません。
でも、後悔しないように進みたいです。
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