【D15】NAC日本橋で3回目の移植日。タマゴちゃんおかえりなさい。

2020-07-23NAC日本橋

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長かった待機期間を経て、移植日を迎えることが出来ました。
7:30までに受付とのことなので、それに間に合うように余裕を持って出発しました。

祝日で旦那も仕事が休みのため、付いてきてくれましたが、
コロナの影響で付き添いは入れないため、7階のスカイロビーで待機していてくれました。

それだけでも安心できます。

受付を済ませ、採血が終わり、ショーキチ先生の診察です。

診察室で、移植するタマゴの説明がありました。

胚盤胞まで成長しているものの、あまり評価が良くないタマゴのようでした。
融解してみて、移植できるかどうか判断が必要とのことで、何やら怪しげな雰囲気。

それでも、胚盤胞まで育ってくれたタマゴちゃんを信じてお迎えします!

処置室で看護師さんから、今日のスケジュールの流れの説明を受けた後、12:00まで外出許可が出ました。

7階にいる旦那と合流し、とりあえずモーニングを食べることに。
でも、雨降りザーザーであまりウロウロできず、適当に近くのカフェに入って時間を過ごしました。

NAC日本橋に戻るまでにランチも食べないと、ということで、
モーニングを食べてまだお腹も空いていないのに、ランチタイムに突入。

12:00近くになったので、7階で旦那と別れ、私はNAC日本橋へ戻りました。
しばらくしてナースセンターに呼ばれ、術衣に着替え、リカバリールームで待機。

午前中のショーキチ先生の診察では、融解してから移植できるかどうか判断ということだったけれど、
ナースセンターに呼ばれて着替えも済ませていることだから、移植は出来ることになったのかな?

そこんとこハッキリしないまま。

いよいよ移植。お迎えしてきました。

1時間半ほど待って、順番が来ました。
移植はショーキチ先生が担当です。

「8ミリ、グッドー」と、内膜の厚さはクリア。
無事にタマゴちゃんが戻ってきてくれました。

移植後は安静時間がないため、リカバリールームに戻ってそのまま着替えて退室。
お腹をスリスリとなでながら、着替えました。

そのあと培養士さんからの説明がありましたが、なんだか頼りなさげな人で、
ショーキチ先生が言っていた、「融解してみてから移植判断」の件も聞いてみたけれど、
ゴニョゴニョ言っていて理解できませんでした。

とても残念です。

「寺本先生も確認して、移植OKとなったのでしょうか?」と聞いても、なんかゴニョゴニョされました。
まぁでもショーキチ先生が確認していないわけはないので、たぶん大丈夫でしょう。

移植胚の状態

・採卵時の成長度:MⅡ
・媒精から凍結保存までの時間:143時間
・円周上に位置する栄養外肺葉の数:12~14個
・透明帯の除去処理:有
・子宮内膜の厚さ:8㎜

お会計を済ませ、7階でずっと待っていてくれた旦那と合流しました。
「おかえりー」ってお腹をさすってくれました。

今日の移植日は、とても思い入れがある日です。

昨年のこの日、わたしはNAC日本橋で稽留流産の手術をしました。
初めて着床して、心拍確認までできた胎芽ちゃんとサヨナラをした日です。

偶然にも、1年後のこの日に、またタマゴちゃんのお迎えが出来るなんて。
きっとあの日サヨナラした胎芽ちゃんが「ただいま」って戻ってきてくれたんだ。

きっとうまくいく。
きっと元気な姿で戻ってきてくれる。
そう信じて、タマゴちゃんの成長を見守りたいと思います。

何事もなく、スクスクと育ってくれますように。

本日のお会計

凍結卵融解・胚移植費用
¥118,800-

NAC日本橋 合計
¥2,215,467-

2020-07-23NAC日本橋