≪BT17≫緊張の胎嚢確認。子宮外妊娠の可能性があったけど、子宮内に小さな胎嚢ちゃん発見。
BT12で何とかβ-HCGの数値の伸びが確認できましたが、特に目立った兆候もなく。
下腹部が痛いと言えば、痛い気もする。
水っぽいおりものは、増えた。
あとは、気になるところもなく普段通り。
私のお腹の中で、タマゴちゃんがどうなっているのか、神のみぞ知る。
BT17、いよいよ胎嚢確認の日。
越えなければいけない関門のひとつです。
胎嚢は確認できませんでした
8:00からの第1受付グループに入れるように、早めにNAC日本橋に向かいました。
採血をして、しばらく待ちます。
ネット検索したり、スマホゲームをしたり、ぼーっとしたり。
そして、ショーキチ先生による内診が始まりました。
超音波モニターをガン見する私。
しかし、画面は真っ黒。どこにも胎嚢らしき姿は見当たりません。
ショーキチ先生も「ない。ないなー。おらんなー。どこにも」とブツブツ。
胎嚢は確認できませんでした。
ショーキチ先生
「β-HCGが2,000を超えとるのに、胎嚢が見えんってことは外妊(←子宮外妊娠)の可能性があるんですわ。
この数値だと、たぶん外妊でしょうな。
もう一度内診しますんで、前で待っとってください」
頭の中が真っ白になりました。
稽留流産の次は、子宮外妊娠ですか。
次から次とまぁ、つらいことばっかり。
なんでうまくいかないんだろう。
なんで私ばっかりなんだろう。
待合で泣きそうになりました。
不妊治療を始めて、今回の移植が何回目なのかもうわかりませんが、当初は全然着床してくれなくて、私の中で「着床=ゴール」の感覚になってしまっていましたが、
着床してもまだまだ難関は山積みだということを思い知らされました。
旦那にLINEしたら涙が出てきそうだったので、連絡しないでおきました。
ネット検索をしても、ネガティブな内容しか出てきません。
子宮外妊娠で検索しましたが、これも途中で読むのをやめました。
本日2回目の、ショーキチ先生による内診が始まりました。
じっくり探してくれています。
胎嚢ちゃん、お願い! 姿を見せて!
内診台の上で、ひたすら祈り続けました。
「お?これか?これやな。おったおった。これや間違いない」
さきほどは発見されなかった、小さな小さな胎嚢ちゃんがいました!
うわーーーー!ってなって、「よかったー」と思わず声を出してしまいました。
診察室でも、「これが胎嚢で間違いないでしょう。でも念のため、2日後にもう一回来て」と言われました。
サイズは2.9㎜。
NAC日本橋のBT17での基準サイズは5-10㎜。
全然小さい。
でも、それについてショーキチ先生は何も触れませんでした。
私のカルテからは「妊婦マーク」が消えていました。
それでも、何とか希望の光が見えました。
まだまだ不安でいっぱいです。
この先、どうなるかわかりません。
2日後の再診で、再び胎嚢だと確認が出来ますように。
そして、成長していますように!
本日のお会計
再診料・検査代
¥10,131-
NAC日本橋 合計
¥1,864,153-
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