初めての体外受精に向けてホルモン値や卵胞の発育をチェック
先生に指示されたとおりにタイミングを取ってみるものの、妊娠には至らず。
律儀な生理さんは、遅れることなく予定日ぴったりにいらっしゃいました。
卵管閉塞の私が妊娠するには、もう体外受精の道を進むしかありません。
ゴールの見えない世界へ、ついに足を踏み入れる覚悟を決めました。
採卵へ向けての準備—ホルモン値や卵胞発育のチェック
生理三日目、いよいよ採卵周期が始まりました。
さっそく、クリニック予約。
ここからは、すべてが未知の世界。
何もかもがわからないことだらけなので、とにかく先生の指示に従うしかありません。
まずは採血して、ホルモン値のチェックを行いました。
そのあと、内診して卵胞チェック。
右側に2個の卵胞が見えたように思います。
診察室で先生からの説明を受けました。
この日は、先生の指名をしなかったため、初めての先生が担当になりました。
優しそうなのですが、どことなく頼りない感じがして、
ただでさえ初めての体外受精を控えて不安でいっぱいなのに、
先生のモゴモゴした口調が、さらに不安をあおる感じでした。
名前は確認しなかったのですが、「次回からは、この先生だけには絶対に当たりたくない!」
心からそう思いました。
そうは言っても、今はこの先生の指示に従うしかできない私。
本日の血液検査の結果
FSH(卵胞刺激ホルモン):15.4 IU/L
LH(黄体形成ホルモン):4.1 IU/L
エストラジオール(E2):48.9pg/mL
「右側に3つの卵胞が見えますね。
注射をして、もう少し卵胞の数を育てるか、今見えるものを採卵していくか、どちらにしますか?」
と言われたので、数を育てる方法でお願いしました。
ついにご対面!「ゴナールエフ皮下注ペン」による自己注射
今日の夜から「クロミッド」を1日1錠服用。
服用することにより、
・排卵するようになる
・排卵日が早まり、定まる
・排卵される卵質の改善
・黄体ホルモン分泌の増加
などの効果が期待されるそうです。
そして、
1日おきに「ゴナールエフ皮下注ペン」と呼ばれるペンタイプの自己注射器を使っての自己注射。
一週間後に診察して、卵胞が育っているかを見るとのことです。
出ました! これが噂の『自己注射』!
看護師さんに、使用方法を動画で見せていただいたのですが、
これだけの説明で、本当に大丈夫なの?
注射だよ!? 皮膚に針を刺すんだよ!? 医療行為だよ!?
看護師さんは、
「最初は怖いんですよね、でもねほとんど痛くはないんですよ。
ただ、自分の体に針を刺す、この勇気だけは必要ですね」と言っていましたが、
どこまでが本当なのでしょうか。
このゴナールエフ、1本18,000円もするんだって!
今回は、2本必要なんだって!
卵胞さん、頑張って育ってくださいよ!
初めての採卵、どうか無事にできますように!!
本日のお会計
再診料・薬代・自費診療
¥49,320-
杉山産婦人科 合計
¥104,310-
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