体外受精における排卵誘発法「自己注射」は自分との戦い
体外受精に挑むにあたり、採卵準備のため、自己注射のミッションが与えられました。
次の診察日まで3回ブスリしないといけません。
今日が記念すべき初日となります。
不安と恐怖でもう精神的に落ち着きません
仕事を終えて帰ってからも、ソワソワがとまらない私。
旦那にも、「どうしよう、どうしよう」と焦りを伝え続けました。
決行は、お風呂上がりの22時。
時間指定されているわけではないのですが、何となく時間を決めていたほうが覚悟を決めやすいかなと。
21:30ぐらいから、精神統一。
何度も何度も説明動画を見ながら、付属の説明書は、穴が空きそうなぐらい読みつくしました。
刻々と時間が迫ってきて、戦闘準備も完了
旦那にあたたかく見守られながら、作業開始。
器具を消毒しつつ、本体に針をセットして単位を合わせます。
何度も説明を見たので、作業は完璧。
注射器本体の空気抜きも終え、あとは刺すのみ。
ここからが自分との戦いです!
下腹のプニプニしている部分に刺す箇所を特定し、念入りに消毒。
でもそこから進む勇気がないので、また消毒。消毒。消毒。
何回、同じ箇所を消毒綿で拭いたことだろうか。。。
覚悟を決めて、
えい!!!!!ブスリ!!!!!
ん?? ん??
刺したのか?と思うぐらい痛くない。チクリともしない。
この時点で、ちょっと拍子抜け。
薬液を入れると単位の数値が減っていっているので、
ちゃんと体内には注入できているはずです。
針を抜き、刺したところにテープを貼って・・・って、どこに刺したんだっけ?
ってわからないぐらいの針の細さだったんだと思います。
ドキドキした自己注射は、あっけなく終了しました
旦那に「よく頑張ったね」と褒めてもらいました。
正直、手が震えてめちゃくちゃ怖かったです。
診察まで、まだあと2回のブスリが待っています。
きちんとミッションをクリアして、無事に卵が育ってくれますように。
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