月経初期(月経3~7日目)に卵胞の発育に大切なホルモンの基礎値を調べる検査

2017-04-01杉山産婦人科

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妊娠の兆候もなく、生理が来ました。
わたしは何度この状況を繰り返せば、めでたく妊娠できるのでしょうか。

まだ受けていない検査があるので、さっそくクリニックに予約。
生理3日目での検査になりました。

採血によるホルモン検査となります。
ただでさえ生理で出血しているというのに、さらにグイグイと血を採られました。
頑張って鉄分補充しなきゃ。。。

1時間ほど経って、採血の結果が出ました。

脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン「ゴナドトロピン」を調べる血液検査でわかること

月経周期は複数のホルモンによって調節されています。月経が開始されるとゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の一種である卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)が卵巣に作用し、卵胞が発育し始め、エストロゲンを分泌します。エストロゲンにより子宮内膜が増殖・肥厚し、受精卵を迎える準備が始まります。

引用元:女性の生殖器の機能

いままで何も深く考えることなく経験していた生理ですが、
身体の中でいろんな作用が働いているんだと、改めて認識させられました。

血液検査の結果

【FSH(卵胞刺激ホルモン)】:9.6 IU/L
下垂体前葉から分泌される、卵胞発育に必要なホルモン。
卵胞刺激ホルモンが正常に分泌されていないと、
不妊になったり更年期障害の症状に悩まされたりと、女性の身体にも大きな影響を与えます。

【LH(黄体形成ホルモン)】:4.7 IU/L
下垂体前葉から分泌される、卵胞発育や排卵に必要なホルモン。
「性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)」のひとつです。
排卵を促し、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という、
2つの女性ホルモンの分泌を促進する作用があります。

【PRL(プロラクチン)】:16.9ng/mL
下垂体前葉から分泌される、乳汁分泌に必要なホルモン。
妊娠中に乳腺を発育させ、出産後に乳汁の分泌を促す働きがある一方で、
過剰に分泌しすぎると、排卵障害や生理不順など、不妊の原因を引き起こす場合もあります。

初めて聞く専門用語が、たくさん出てきました。
難しいことはよくわかりませんが、どれも基準値内に収まっているようなので、ひとまず安心。

不妊検査を受けているものの、不妊の原因が未だ判明せず

約1ヶ月かけて、不妊検査の血液検査を受けてきましたが、これで一通り終了しました。
あとは【子宮卵管造影検査】を実施するのみ。

子宮卵管造影検査とは、
子宮内に造影剤を注入して、子宮の形や卵管の疎通状態をレントゲンで観察する方法です。

いろんな方のブログを読んでいて、「痛い」ことで有名なあの検査。

卵管造影検査って痛いって噂だし、受けたくないな・・・と拒否反応気味の私。

そりゃ痛いことは極力避けたい。
誰だって好き好んで痛いことをやる人はいないでしょう。

でも一方で、この検査を受けたら、その後約6ヶ月間の間は妊娠率が高くなるとのこと!!

なんですか、それは!!! 
都市伝説ですか???

それでめでたく妊娠できるんだったら、多少痛くても絶対に受けるべきでしょ!
痛いこと <<<<< 妊娠 です!

旦那に、「卵管造影検査」と「ゴールデン期間」のことを話したら、
「痛い検査、大丈夫?」と心配してくれました。

ゴールデン期間については、あまり興味を示してくれなかったです。
温度差よ、、、。

『めざせ、ゴールデン期間! めざせ、妊娠!』

生理の出血が完全に止まった頃に、卵管造影検査を受けることにしました。
痛さに対する恐怖よりも、妊娠率が上がる効果に期待大です!

本日のお会計

再診料・検査代
¥2,420-

杉山産婦人科 合計
¥42,270-

2017-04-01杉山産婦人科