【D11】NAC日本橋で6回目の採卵。不安的中で既に排卵済みという結果に。
D10での診察で、排卵間近ということになり、D11での採卵となりました。
旦那のオタマさんは、新型コロナウイルスの感染予防のため、採精室での当日採精は出来ず、
事前に精子を凍結保存して、採卵日に使用するという流れになっています。
午後からの採卵だったので、11:30ぐらいにNAC日本橋へ行き、受付を済ませてからナースセンターへ。
今日はカーテン個室ではなく、扉付きの個室でした。
どれぐらい待つだろうなーって思っていたら、いきなり採卵の順番が来ました。
午後からの採卵は待ち時間がほぼ無く、スムーズに採卵が始まるので、とてもありがたいです。
今日の採卵の担当は、長田先生でした。
看護師さんのチャキチャキした手際良い準備で、あっという間に採卵がスタートしました。
消毒が始まり、いよいよ採卵です。
長田先生「あれ? んー?」
どうしたのでしょうか。
長田先生「これ、排卵しちゃってるねー」
はい、見事に排卵済みでした。
長田先生「昨日の診察は誰だった? この数値で今日採卵日にしちゃったの? これじゃ採卵に間に合わないよー」
そんなこと、今わたしに言われても。。。
残念ながら既に排卵してしまっていたため、採卵は出来そうにありませんでした。
「かろうじて残って見えている卵胞があるけど、それ採卵しますか?」と長田先生が私に尋ねてきましたが、
それ、私に判断しろって?
そんなこと言われても、わたし、わかりません!
「先生に全部お任せします。」と言いました。
先生は、かろうじて残っている小卵胞を3個ほど採ってくれましたが、これたぶん空っぽでしょう。
「水腫がまた大きくなっているけど、これ、今、お水抜いちゃいましょうね」と言われ、
採卵のはずが、水腫の水抜き作業になってしまいました。
内診をしてから、長田先生の話を聞きました。
排卵済みのため、主席卵胞は無く、小卵胞から1個の未熟卵が採れたようです。
明日までに成熟卵に育ったら、そこで顕微授精をするとのこと。
昨日の時点で、ホルモン値に対して主席卵胞が大きすぎたので、たぶん変性卵だったのでしょう。
採れたとしても、いい結果は出ない可能性が大きいということでした。
4個の卵胞に針を刺して、1個のタマゴの回収が出来たので、卵子回収率は25%でした。
今まで、何回も採卵を経験していますが、排卵済みだったのは初めてでした。
昨日の診察で、直感的に不安がよぎったのは間違いではありませんでした。
昨日の先生を責めるわけではないですが、できれば今後当たりたくないなと思ってしまいました。
今日の採卵結果は残念でしたが、大きく育った水腫の水抜きをしてもらえたので、
それはそれで良かったなとポジティブに考えることにします。
本日のお会計
採卵諸経費
¥30,000-
NAC日本橋 合計
¥2,569,418-
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