漢方って不妊に効果がある?効果を期待して漢方を煎じてみることにしました
不妊症で悩んでいる方ならきっと一度は耳にしたことがあるであろう、「漢方での体質改善」
もれなく私も、漢方の存在は見逃しませんでした。
とは言っても、「漢方」のことなんてまったくわからない私は、
ドラッグストアで買えるものでいいのかな、とか
どの成分が不妊に効果的なのかな、とか、いろいろ調べてみました。
なかには、「卵管閉塞の改善におすすめの漢方薬」なんかもあるらしく、
今の私には、これが一番必要なものだ!神の薬だ!とも思いましたが、
それが私に合っているのかわからないし、そもそも、本当に改善されるかどうかもわからない。
いや、むしろ漢方なんかでは改善されるわけがない。疑いの眼差し。
体内に取り入れるものだし、万が一間違って摂取して、
取り返しのつかないことになるのも怖かったので(←そこまでは無いでしょうけど)、
体質改善や相談も兼ねて、近所の漢方薬局に行ってみました。
はじめての「漢方薬局」で、問診やら舌診やら
薬局内に入ると、そこは漢方独特の香りが漂っていて、まさに未知の世界。
先生は、年配の男性。
怖そうな面持ちだけど、話してみると穏やかな口調で、やさしい感じの先生でした。
身体の状態や、精神状態、生活環境などをひととおり問診され、
そのあと「舌診」といって、舌の大きさや色、湿り具合、苔、舌下静脈などの状態をチェック。
どうやら、血液中に老廃物がたまっているか、血流が滞っているらしく、これを改善する必要があるとのこと。
それらを総合的に診断して選薬し、厳選した生薬を使用して漢方薬を調合していただきました。
調合されたオリジナル漢方薬。成分や煎じ方を確認しました。
待つこと、約10分ぐらいでしょうか。
出来上がった漢方薬を手渡された時、想像以上にズッシリとした重量がありました。
当帰、川芎、赤芍など、13種類のものが調合してあるそうです。
14日分の漢方を、1日分ずつティーバッグのようなものに入れてありました。
漢方薬の煎じ方は
一日分の漢方薬と規定量のお水を鍋かヤカンに入れて火にかけて、
沸騰したらとろ火で約35~40分、ひたすらコトコト煮る。
水の量が約半分に減ってきたら、火からおろし、茶こし等でこす。
朝、昼、晩と1日3回に分けて、空腹時に飲んでください、とのこと。
でも、日中は仕事しているので職場に持参するのは難しいと相談したら、
朝と晩の二回に分けて飲んでもいいですよと言われました。
使用するお鍋は、「土瓶が一番いい」とのことでしたが、さすがに土瓶は持っていないので、
ホーロー鍋を使うことにしました。
1日分¥700で、14日分¥10,584(税込)。
なかなかのお値段です。
漢方、煎じます
帰宅して、さっそく漢方を煎じてみることにしました。
指示された水量をホーロー鍋に入れ、同時に漢方薬を投入。
火にかけて沸騰するのを待つ。
まもなくグツグツとしてきたら、とろ火に変更。
あとは、ひたすら待つ、待つ、待つ。。。
出来上がりの液体は、濃い茶色、黒に近い茶色といった色合い。
例えると、薄いコーヒーの色みたいでした。
二等分し、翌朝の分は冷蔵庫へ。
今日の分を飲んでみました。
初めての漢方。
そんなに嫌な味ではなかったです。
これなら飲めそう。
ただ、部屋の中が漢方のニオイで充満・・・。
仕方がない、ガマン。
14日間飲んだところで、そんなに変化はないと思いますが、しばらくこれで様子を見ていこうと思います。
「いいね!」ボタンを押して頂けると嬉しいです! 今後の励みにします!