貴重な「凍結胚盤胞」の凍結延長の手続きをすっかり忘れていました

2018-10-15杉山産婦人科

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抗生剤を二週間服用すれば、9割の人が完治すると言われた「慢性子宮内膜炎」ですが、
私はその「9割」に入れず、まだ完治していないことを知り、自分の身体の難点の多さに愕然としました。

その日はさすがに一日中落ち込んでしまっていたので、旦那が気を利かせて「何か美味しいものでも食べに行こうよ!って誘い出してくれました。
おかげでちょっと元気になれました。

しかし、夜寝るときにまたいろいろ考えだして、そしたらもう全然眠れなくなってしまい、ネット検索ばかりしてしまいました。

それでも、今の私が出来ることといえば、
2週間、しっかりと抗生剤を飲むことと、健康的な生活を送ること。

いろいろ考えたところで、来周期に採卵ができるわけではありません。

胚盤胞の凍結保管期限が、すでに過ぎているではありませんか

ようやくあきらめがついたころ、ふと思ったこと。

「あれ?? 凍結している受精卵って、保管期限はいつだったっけ?」
気になる、気になる、もー気になる。
調べてみたら、凍結日が「2017年9月26日」

杉山産婦人科のサイトを調べてみたら、「更新受付期間は凍結から1年」と記載がありました。
そして、「1年を過ぎ更新手続き(同意書、費用)がない場合、「延長の意志がない」と判断し破棄させていただきます」との文字が!!

大変です!!これは非常事態です!!

大事な大事な胚盤胞は、すでにもう破棄されてしまったのでしょうか??

いろいろ考えた結果、このタマゴちゃんを移植する予定は今のところは無いのだけれど、
それでもせっかくの胚盤胞が「ある」のと「ない」のとでは、精神的にも大違いです。

はい、眠れなくなりました。
明日、旦那に何て伝えよう。。。
これを聞いてどう思うかな。。。

翌朝、急いで杉山産婦人科に確認、すでに破棄されてしまったの?

朝になり、出かける予定があった旦那を機嫌よく送り出し、
焦りまくっている私は、急いで杉山産婦人科に電話をかけました。

「保管期間の過ぎた受精卵は、もう破棄されていますか・・・?」と恐る恐る聞いてみたら、
「はい、基本的にはご連絡がなかった場合、更新されないものとみなして、破棄させていただいております」との回答がありました。

ダメダ。。。オワタ。。。

「確認しますので、ID番号とお名前をフルネームでいただけますか?」と言われたので、伝えてからしばらく保留音。

この間、心臓がバクバクでした。

「お待たせしました。こちらの受精卵は、まだこちらで保管しております」と!!!

おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

「更新します!!保管の継続をお願いします!!」と伝えました。
更新手続きの流れの説明を受け、終話となりました。

おもわずガッツポーズ!

HPから延長連絡フォームを送信し、凍結延長の費用を支払って、無事に延長手続きが完了しました!

ほんとに焦りました!
1年ってあっという間!

それよりも、更新の連絡は無いのね。
あぶなかったです。

本日のお会計

凍結受精卵更新料
¥54,000-

杉山産婦人科 合計
¥1,867,530-

2018-10-15杉山産婦人科