卵管水腫のクリッピング手術「手術翌日」

2019-03-31岡田病院

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手術が無事に終わり、癒着防止のため、ベッドの上で何度も何度も寝返りを頑張りました。
夜中、何度か看護師さんが様子を見に来てくれたり、点滴交換に来たりしてくれていたようです。

手術翌日の朝を迎えました

朝7:00ぐらいに、ようやく尿管を外すことが出来ました。

解放感、半端ないって!

「とにかく動いてください」と言われていたので、とりあえずベッドから起き上がってみました。
腹部の手術部位が痛い。もちろん痛い。

恐々とおへその傷を見てみました。
腹腔鏡下手術なので傷口は小さいものの、3ヶ所のキズがあり、上から医療用ボンドで塞がれていました。

朝食はお粥でしたが、まったく食欲が無かったので、箸が進まず、半分ほど残してしまいました。

とにかく、お腹の張りが気になる。
妊婦か?と思うぐらい、下腹部がパンパンに張っている。

看護師さんに伝えたら、「オナラは出てる?お通じは?」と確認されました。

腹腔鏡下手術は、お腹に約3リットルの炭酸ガスを入れて行います。
そのため、どうしても体内に残ってしまうので、腹部膨満感が出るようです。
その他、体内に残った炭酸ガスが横隔膜を刺激して、肩コリのような筋肉痛のような痛みが出てきます。

朝食を食べている途中から、肩と脇腹あたりに痛みを感じ始めたので、痛み止めの湿布を貼ってもらいました。
このガスは、基本的には血液に吸収され、肺から排出されるので、とにかく体を動かして体内に残っているガスを出さなければいけません。

痛い、でも動かさないと解消されない、でも痛い。の繰り返しで、まさに自分との戦いでした。

旦那は、昨日の術後の私の姿とは違い、ヨタヨタではあるものの歩いているので、驚きと同時に安堵した様子でした。
昨夜、私のことが心配で気になって、ほとんど眠れなかったようです。

この日は、一緒に病院内を散歩したり、病室でテレビを見たり、ウトウトしたりして、2人でゆっくりと過ごしました。
面会時間ギリギリまで一緒にいてくれて、とても嬉しくて幸せでした。

今日も、着ていたTシャツとお手紙を置いていってくれました。

明日はいよいよ退院の日です。

2019-03-31岡田病院