歯周病による早産・低体重出産の危険性がある?移植周期を迎える前にやっておくこと。

2018-03-01不妊治療で思うこと

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採卵で採れたタマゴが、めでたく胚盤胞になり凍結されているので、
今周期は、本来であれば「移植周期」のスケジュールです。

KLCにも予約を取ったし、杉ウィメンズクリニックから処方してもらったアスピリンとユベラの服用も開始したし、
あとは野となれ山となれ!の状態だったわけですが。

今周期はお休みをすることにしました。

歯周病は、早産や低体重出産の危険性を高める

年齢的にも、1周期を手放すことは大きいのはわかっています。
でも、ひとつ気がかりなことがあります。

それは、『歯周病は、早産や低体重出産の危険性を高める』ということです。

いつ妊娠してもいいように、歯の治療だけは済ませておこうと思って、
年末あたりから、歯医者に通っています。

もちろん、不妊治療をしていることも伝えてあります。

早々と虫歯の治療は終わりましたが、新たに「歯周病」という問題が出てきました。

妊娠している女性が歯周病にかかっている場合、
早産や低体重児出産のリスクは、何と7倍にも跳ね上がるらしく、
これは喫煙や飲酒、高齢出産などよりもはるかに高い数値だそうです。

それは大変!

歯周病の治療には麻酔を伴うらしく、
妊娠してからだと麻酔が使えないので、できれば妊娠する前に歯周病の治療を済ませたいと言われ、
私もそのほうが不安材料が減るので、今は歯周病の治療を優先的に進めることにしました。

歯周病治療を優先するのか、不妊治療を優先するのか

今周期、移植したとしても、妊娠反応が出ないかもしれない。
でも、もしめでたく陽性反応が出た場合、この歯周病治療が終わっていないことが原因で、
早産になったらどうしよう、とか、低体重で出産したらどうしよう、といった
不安な気持ちを抱えたまま、マタニティライフを送ることになってしまいます。

そんなのは嫌だし、母親になる自覚が足りないってことにもなります。
自分のためにも、何よりも赤ちゃんのためにも、
万全な態勢でお迎えに行きたいので、今周期は不妊治療はお休みすることにしました。

歯科衛生士さんから言われた「歯磨きトレーニング」

もちろん、今までも毎日かかさず歯磨きをしていますが、
私の方法では、プラーク(歯垢)が落とし切れていないのだとか。
プラークチェックをしたら、なんと65%でした。(除去率35%)

このチェックで20%(除去率80%)を切らないと、歯周病治療が始められないから、
それまで何度も通ってもらうことになります、と言われました。

私には時間がないんです!
1周期でも早く、タマゴちゃんのお迎えに行きたいんです!

だからこそ、頑張ります! 歯磨きトレーニング!

2018-03-01不妊治療で思うこと