稽留流産から5週間が経ちました。経過検査でβ-HCGの数値が下がっているか確認
稽留流産の手術から5週間が経ちました。
今日は経過検査のため、NAC日本橋へ行ってきました。
午前中の遅い時間に行ったのですが、今日は患者さんが少ないように思いました。
前回同様、採血をしてから、先生の診察です
宮内先生から、絨毛染色体検査の結果の説明を受けました。
結果が書かれた用紙を見せてもらいましたが、何が書いてあるのかさっぱりわからず。
宮内先生の説明だと、やはり染色体異常による流産だとのことでした。
13トリソミー
13番染色体が1本多く、3本になることが原因の染色体疾患です。出生率は、妊婦さんの年齢とともに上がります。
先天性の心臓の疾患(80%)や全前脳胞症という脳の構造異常など、複数の合併症を有することがあります。
発育・発達についてはとてもゆっくりで、言葉の使用は難しいことが多いです。
しかし、周囲のことは理解し、サインを使ったり笑顔や声で応えることが可能なこともあります。
13トリソミーの赤ちゃんの80%は生後1か月を迎える前に亡くなり、寿命(生命予後)は、1年生きることができる子どもは10%といわれます。
染色体異常による流産は、女性の年齢が高くなるほど確率は高くなります。
次回移植して着床したとしても、また同じ結果になることもあり得ます。
つまり、「やってみないとわからない」ということです。
9番染色体にもチェックが付いていましたが、特に説明はありませんでした。
確率の問題なので、若い年齢であっても起こり得ることではあるけれど、
どうしようもないことですが、さすがに高齢の自分を悔やみました。
血液検査の結果、β-HCGは「5.2」まで下がっていました。
「1」以下に下がるまでは、ただひたすら待つしかありません。
薬を服用するわけでもなく、頻繁に通院するわけでもなく、ただただ時間が過ぎていくのを待つのみ。
このタイミングで自然妊娠することもあるらしいのですが、私は両側の卵管をクリッピングしているので、それは不可能です。
この年齢でこの時間の過ごし方は、本当にツライ。
とは言っても、今はこれしかできないので、出来るだけ楽しく穏やかに過ごしていこうと思います。
本日のお会計
再診料・検査代
¥7,786-
NAC日本橋 合計
¥794,152-
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