京野アートクリニック高輪での初診で染色体検査。今までと違いすぎる環境が新鮮でした。
3回目の転院となりました。
転院先は、品川にある「京野アートクリニック高輪」です。
私たち夫婦でいろいろ考えて、ここで最後の採卵を考えてみようと決めました。
今日は初診予約の日です。
NAC日本橋では予約制ではなく、自分のタイミングで来院する形だったので、
予約を取ってその時間に行く感覚が、なかなか新鮮でした。
品川駅から徒歩5分ということでしたが、品川駅周辺のことは全くわからなかったので、迷子になることも想定しつつ早めに向かったら、
30分ほど早く到着してしまいました。
クリニックの入り口で体温計測をして、受付に初診の旨を伝え、本人確認やらこれまでの検査結果の書類やらを提出し、
タブレットで病院紹介や治療方針などの資料に目を通しました。
待合スペースには、5人ほどの患者さんがお待ちでした。
NAC日本橋では考えられない光景です。
Wi-Fiが利用できるとのことで、それもNAC日本橋とは違う環境でした。
呼び出しは、待合スペースのモニターに番号が表示されるのと同時に、事前に登録したアプリからもお知らせが届きます。
呼び出しがあったら、まず中待合と呼ばれる廊下で待ち、採血室や診察室に呼ばれるのを待つ流れになります。
この廊下にも5人ほどの患者さんがお待ちでした。
今までの治療歴や検査結果などを伝えました。
まず、看護師さんとの話がありました。
これまでの治療歴や検査結果、ここで希望する治療などを話しました。
今まで、採卵を10回以上もやってきたこと、流産を3回も経験したこと、両卵管クリッピング手術をしたことなど、
事前に治療歴をまとめてきた資料を見ながら、伝えました。
10数回も採卵してきたのに、一度も麻酔をしたことがないことに対して、
「え?何の麻酔もせずに採卵ですか?よく耐えられましたね」と言われ、
自己注射をせずに5~6個のタマゴが採れてきたことについては、
「え?自己注射をしてないのに、こんなに採れたんですか?」と言われ、
クリニックによって、さまざまな治療方法があるとはいえ、
NAC日本橋の技術レベルの高さに、改めて感服しました。
次は先生とのお話です。
今日は吉永先生という方でした。
先生の考えやクリニックの具体的な治療方針などを聞いてから転院を決めようと思っていたので、
自己注射による採卵や、夫婦の染色体検査、着床前診断について、いろいろ質問をしました。
とても穏やかな先生で、ゆっくりと説明してくれました。
採卵に向けて、事前にスクリーニング検査が必要だと言われました。
スクリーニング検査とは、感染症検査や風疹抗体、甲状腺機能といった、不妊治療の初期に行う一般的な検査です。
まだここで採卵をするかどうか決めかねているので、とりあえず染色体検査だけ受けたいと伝えました。
染色体検査は、採血による血液検査になります。
検査結果が出るのに、1ヶ月ほどかかると言われたので、また日が近付いてきたら予約を取るようにしました。
採血室で採血をしてから、あとはお会計。
診察室を出てから、5分ほどでお会計に呼ばれました。
お会計に1時間はかかるNAC日本橋では考えられません。
全体的にとてもスムーズに進めたので、快適でした。
クレジットカードで精算できるのも、とても助かりました。
京野アートクリニック高輪での初診を終えて。
杉山産婦人科→加藤レディスクリニック→NAC日本橋 と、これまで何度か転院してきましたが、
やはりクリニックによって、雰囲気も治療方針も、患者に対する対応も、全然違うものだと感じました。
それぞれ、いいところも悪いところもあるので、通院するクリニックを選択できる環境にいることに感謝しようと思いました。
今後、ここで採卵周期を迎えるかどうかは、また旦那とゆっくり話し合って決めようと思います。
本日のお会計
染色体検査代
¥22,000-
京野アートクリニック高輪 合計
¥22,000-
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