年齢のことも考えて、ここで不妊治療を終了するのか。それとも転院も視野に入れて継続するのか。

2021-04-01わたしのこと,不妊治療で思うこと

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NAC日本橋に転院して、約2年半。

今までのクリニックでは指摘されなかった「卵管水腫」と診断され、両側の卵管をクリッピング手術して治療してもらいました。
採卵を8回、移植を4回行った結果、初めての着床、胎嚢確認、心拍確認まで進むこともありましたが、残念ながら3度の稽留流産手術をすることになってしまいました。

私たち夫婦の年齢(夫49歳・妻42歳)のことを考えると、不妊治療はもう終了しようということになりましたが、
それでもNAC日本橋で、着床できる身体に治療してもらったこともあり、本当にあと一歩のところまで来たよね、あとちょっとだよね、と2人で話し合い、
その言葉どおり、あとちょっとだけ頑張ってみることにしました。

あきらめが悪い夫婦です。

NAC日本橋には、本当にお世話になりましたが、転院をすることに決めました。

私たちの不妊治療の締めとして「自己注射をして卵胞の数を増やし、採れたタマゴが胚盤胞まで育ったら、着床前診断を受ける」ことを希望しているので、
それらを行っているクリニックを探して転院することにしました。

NAC日本橋では自然周期での採卵がメインのため、排卵誘発の自己注射は行っておらず、また着床前診断も行っていないので、私たちの希望は通りません。
さみしい気持ちもありますが、術後診察が終了すると同時に、NAC日本橋とはサヨウナラすることにしました。

転院先をどこのクリニックにしよう。

転院先の条件としては、

・夫婦の染色体検査を行っていること
・排卵誘発の自己注射をして、卵胞の数を増やす治療をしていること
・着床前診断を行っていること
・実績があり、評判がよさそうなところ
・通院しやすい場所にあること
・院内でWi-Fiが利用できること
・支払いにクレジットカードが利用できること

そんな感じで、いろいろ探してみました。

いくつかの候補がありましたが、HPを見ていても詳しくはわからないので、
実際に一度クリニックに足を運んで、いろいろ相談してみようということになり、電話をかけて初診予約を取りました。

それが「京野アートクリニック高輪」です。
半年ほど前に、ここのweb説明会に参加したことがあるので、以前から気になっていたクリニックです。

この転院がいい方向に進んでくれると信じて、あと少しだけ頑張ります。

2021-04-01わたしのこと,不妊治療で思うこと