【D11】NAC日本橋で6回目の採卵。不安的中で既に排卵済みという結果に。

2020-10-01NAC日本橋

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D10での診察で、排卵間近ということになり、D11での採卵となりました。

旦那のオタマさんは、新型コロナウイルスの感染予防のため、採精室での当日採精は出来ず
事前に精子を凍結保存して、採卵日に使用するという流れになっています。

午後からの採卵だったので、11:30ぐらいにNAC日本橋へ行き、受付を済ませてからナースセンターへ。
今日はカーテン個室ではなく、扉付きの個室でした。

どれぐらい待つだろうなーって思っていたら、いきなり採卵の順番が来ました。
午後からの採卵は待ち時間がほぼ無く、スムーズに採卵が始まるので、とてもありがたいです。

今日の採卵の担当は、長田先生でした。

看護師さんのチャキチャキした手際良い準備で、あっという間に採卵がスタートしました。
消毒が始まり、いよいよ採卵です。

長田先生「あれ? んー?」

どうしたのでしょうか。

長田先生「これ、排卵しちゃってるねー」

はい、見事に排卵済みでした。

長田先生「昨日の診察は誰だった? この数値で今日採卵日にしちゃったの? これじゃ採卵に間に合わないよー」

そんなこと、今わたしに言われても。。。

残念ながら既に排卵してしまっていたため、採卵は出来そうにありませんでした。

「かろうじて残って見えている卵胞があるけど、それ採卵しますか?」と長田先生が私に尋ねてきましたが、
それ、私に判断しろって?
そんなこと言われても、わたし、わかりません!

「先生に全部お任せします。」と言いました。

先生は、かろうじて残っている小卵胞を3個ほど採ってくれましたが、これたぶん空っぽでしょう。

「水腫がまた大きくなっているけど、これ、今、お水抜いちゃいましょうね」と言われ、
採卵のはずが、水腫の水抜き作業になってしまいました。

内診をしてから、長田先生の話を聞きました。

排卵済みのため、主席卵胞は無く、小卵胞から1個の未熟卵が採れたようです。
明日までに成熟卵に育ったら、そこで顕微授精をするとのこと。

昨日の時点で、ホルモン値に対して主席卵胞が大きすぎたので、たぶん変性卵だったのでしょう。
採れたとしても、いい結果は出ない可能性が大きいということでした。

4個の卵胞に針を刺して、1個のタマゴの回収が出来たので、卵子回収率は25%でした。

今まで、何回も採卵を経験していますが、排卵済みだったのは初めてでした。

昨日の診察で、直感的に不安がよぎったのは間違いではありませんでした。
昨日の先生を責めるわけではないですが、できれば今後当たりたくないなと思ってしまいました。

今日の採卵結果は残念でしたが、大きく育った水腫の水抜きをしてもらえたので、
それはそれで良かったなとポジティブに考えることにします。

本日のお会計

採卵諸経費
¥30,000-

NAC日本橋 合計
¥2,569,418-

2020-10-01NAC日本橋