【D3】京野アートクリニック高輪で初めての採卵周期。アンタゴニスト法による卵胞刺激に挑戦。

2021-04-24京野アートクリニック高輪

ゴナールエフ皮下注ペン-1

D3を迎え、いよいよ京野アートクリニック高輪での採卵周期が始まりました。
10:30に予約を取っていたので、間に合うように向かいました。

受付を済ませ、まずは採血から。
いつもどおり難なく採血が終わり、廊下で内診の呼び出しがあるまで待機。

内診室に入り、前回の失態を学習した私は、下半身丸出しではあるものの、内診台に座って診察を待ちます。
しばらくして先生と看護師さんがやってきたので、内診台に横になり、内診スタート。
男性の先生でしたが、誰かはわからず。

エコーモニターには、いくつかの卵胞がボヤっと映りました。
今見えているもの+卵胞刺激で、もう少し卵胞の数が増えていくのかな、ドキドキ。

内診の後に呼ばれて入室した診察室では、橋本先生という女性の先生に話を聞きました。
副院長だそうです。

明らかに、内診をしてくれた先生とは違う人です。
このクリニックでは、内診をしてくれる先生と、診察室での先生は違うようです。

橋本先生の印象としては、一見怖そうな、気が強そうな感じですが、
終始とても丁寧に優しく対応してくださいました。

わたし、この先生、好きです。

初診日に受けた染色体検査の結果が返ってきました。

結果、「異常なし」でした。
旦那は私よりも数日遅れて検査を受けたので、そちらはまだ返ってきていないようでした。

スクリーニング検査の結果も聞きました。

概ね、問題はなかったのですが、
「水・帯ヘルペスIgG EIA」の項目にチェックが入っていました。
いわゆる、水ぼうそうのことです。

妊娠中に感染した場合、母体においては重篤な水痘肺炎を引き起こす可能性があり、母体死亡率は13~14%とされます。
また児に対しては、感染時期によって流産・先天性水痘症候群、早産、子宮内胎児発育不全、乳児期帯状疱疹、周産期水痘が発症する危険性があります。

引用元:水痘(水ぼうそう)について | 不妊治療 京野アートクリニック高輪(東京 港区 品川)

基準値が「≧4.0」のところ、検査結果は「3.4」でした。

一応クリアしてはいるものの、今後のことを考えて、ワクチンを接種しておいたほうがいいですと言われました。
ただ、ワクチンを接種したら2ヶ月は避妊期間となるので、
移植スケジュールを見ながら、ワクチン接種を検討しないといけません。

また、「麻疹ウイルスIgG EIA」にもマークがしてありました。
これも、ワクチン接種を受けておいたほうがいいと勧められました。

「C・トラコマティスIGG ELISA」にもマークが付いていましたが、
これは、いわゆる「クラミジア」で、過去に罹患履歴があるけれど治療済みなので問題なしです。

採卵に向けて、どのように進めていくのがベスト?

卵胞は今の時点で3~4個見えているようなので、卵胞刺激をしてタマゴを育てていきましょう。
自分でお腹に注射をしていくんだけど大丈夫?
ペンタイプとかアンプルタイプとかあるけど、どれにしようか?

ペンタイプもアンプルタイプも、効果はほとんど変わりません。
ペンタイプは、針が短くて痛みもそんなに感じないけれど、単価が高い。
アンプルタイプは、見た目が「一般的な注射器」だから、やっぱり抵抗がある人が多い。でもペンタイプよりは安価。

とか、いろいろ気を使っていただいたのですが、
「先生が『これをやりなさい』って言うものに従うので、一番いい方法を指示してください」と答えました。

ペンタイプは、4年ほど前に杉山産婦人科での採卵周期で使用したことがありますが、
特に手こずった記憶もなく、たしかスムーズに出来たはずです。

そもそも今さら、「注射こわい」とか「痛いのイヤ」とか言っていられません。
とにかく、先生が思う最適な方法を私に指示してもらえれば、私は何でもやる覚悟は出来ています。
注射で我が子が授かれるのなら、どれだけでもブスリブスリと刺しますよ。

結果、ペンタイプとアンプルタイプの2種類を使用することになりました。

オンラインによる遺伝カウンセリングを受ける必要があるらしい。

今回は着床前診断を前提とした採卵となるため、事前にオンラインによる「遺伝カウンセリング」を受ける必要があるそうです。
どういったものかはわかりませんが、受ける必要があるということなのでもちろん受けます。
4/28の10:30に予約を取ってみました。

さて、どんな話が聞けるのでしょう。

看護師さんから注射のスケジュールを聞き、注射セットを受け取りました。

アンプルタイプの注射は、その場で看護師さんに打ってもらい、自己注射は明日からスタート
毎日、下腹部にブスリブスリと注射して、卵胞を育てていきます。
ペンタイプなので、そこまでの恐怖はありませんが、うまくできるか心配です。

その他に「レルミナ錠40mg」を受け取りました。
この薬、元々は子宮筋腫に対する治療薬なのですが、卵巣刺激の際に早期排卵を抑える効果もあるため服用することになりました。

いよいよ、卵胞刺激による採卵周期が始まりました。
どれだけ卵胞が育つのか不安もありますが、もちろん期待もあります。

次回の診察は5日後。
スクスクと育ちますように。

本日のお会計

検査・投薬・注射
¥90,000-

京野アートクリニック高輪 合計
¥139,500-

2021-04-24京野アートクリニック高輪